梅雨の低気圧でうつがひどくなる?

私は沖縄に住んでいるのだが、5月11日に梅雨入りしてからすこぶる調子が悪い。

毎年毎年、季節の変わり目、とくに梅雨は調子が悪くなる。
激しいだるさ、頭痛、イライラや鬱といった感情の波…。今年からは、それに「吐き気」まで追加された。
頭がボーッとして、集中力は極度に落ちるし、興味や関心も低下して何にもする気がしない。

「メンタル疾患を抱えている人は気圧の変化に弱い」といわれるが、私はかなりその特性に当てはまっている。
そのほかにも、「雨が降ると関節が痛む」とか、「台風が近づくと頭痛がする」とか、色々言われている。

この現象、別に迷信というわけではなくて、「気象病」というらしい。

気圧・気温・湿度など気象の大きな変化によって自律神経が乱れることが原因で起こると考えられている。

なぜ気圧などの変化が影響するのかというと、内耳(ないじ)という器官が関係しているという。
気圧が変化すると内耳から脳に伝達され、体を順応させようとする。
この内耳が気圧の変化に敏感だと、わずかな変化でも脳に過剰な情報が伝わり、頭痛・めまい・ぜんそく・関節痛・神経痛・鬱など、さまざまな体調不良を引き起こすとされているのだ。

どんな人が気象病に当てはまるかといえば、チェックリストがあるので参考にして欲しい。

・天候や季節の変わり目に体調が悪くなる。

・乗り物酔いしやすい。

・大きなケガをした箇所がときどき痛む。

・片頭痛持ちである。

・ストレスを感じやすい。

・天候が悪いと気分が沈む。

・新幹線や飛行機に乗ると耳が痛くなる。

・姿勢が前かがみになりがちである。

・几帳面な性格である。

※佐藤 純著『なんだか調子が悪いのは「天気痛」かもしれません』株式会社PHP研究所より一部抜粋

気候が不安定で湿気の多い県、沖縄

さて、私は2年近く前に沖縄に移り住んだのだが……。
沖縄といったら、太陽が照りつける常夏の楽園、といったイメージが強いと思うが、実はけっこう気候が不安定な土地である。さっきまで晴れていたと思ったら、急に土砂降りのスコールに見舞われたりもする。

そして、日照時間も結構少ない。
気象庁のデータによると、日照時間の全国平均は1897時間なのに対して、沖縄県(那覇市)は1774時間と全国35位。
全国的にみても、太陽が顔を覗かせている時間が少ない県なのだ。

特に私は、過去にうつ病にかかっていた期間が長かった、というのもあるが、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)や自閉症スペクトラムという特性も関係しているのだろう(どちらも感覚に過敏なゆえにストレスが溜まりやすいところがある)。

気象病の対策方法は?

厄介な気象病だが、対策がないわけではない。

対策① 耳のマッサージ

引用元:https://weathernews.jp/s/topics/201810/050155/

両耳をつまんで上下・左右にひっぱったり、ゆっくり5回まわしてマッサージする。
朝・昼・晩、毎日行うことで内耳の血流が良くなり、気象病の予防につながる。

対策② 薬

血流を改善する抗めまい薬や酔い止め薬、内耳のリンパ液の流れをよくする漢方薬などで改善することもある。
私は、体内の水分代謝を良くする「五苓散」という漢方を処方して貰っている。

あとは、ミもフタもないようだが、「症状にとらわれすぎない」「原因の追求をし過ぎない」という心持ちも大事だと思う。
確かに気圧と体調には因果関係があるのだが、過剰にそのことばかり気にしていると、今度はそれがストレスとなって余計に症状が悪化してしまう事にも繋がる。

このような体質は基本的に変わることはないので、うまく受け入れて共存していくぐらいが結果的にメンタルにもいいと思う。

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