絵を描くのが楽しくなる!「Corel Painter2018」レビュー

こんにちは、Gakki(@faranks02)です。

今日はCorel Painterというソフトについて紹介していきたいと思います。

私は絵を描くのが昔から趣味で、大学生のときにパソコンを使ってのデジタル彩色に切り替えたのですけど、十数年前から絵を描くときは主にCorel社から出ているPainterというソフトを使っています。

「デジタルで絵を描く」といえば、Adobe社のPhotoshopが有名ですが、もちろんこのソフトもよく使います。
今でも、アニメっぽい絵や、マンガっぽい絵はPhotoshopで描いてますね。

こーゆーのはPhotoshopで描いてます

昔はこのソフト単体だけで10万円(!)とかしたものですけど、今はCreative Cloud(クリエイティブクラウド)になって、980円/月額で使えるんですから良い時代になったものですよね~。

IllustratorやDreamWeaverなど、他のAdobe社製ソフトが全て使えるコンプリートプランですら4,980円/月額ですからね。
ちなみにAmazonや楽天でも購入できます。

Corel Painterは絵を描くために生まれたソフト

しかし、Photoshopはもともと写真加工のために作られたソフトなので、ガッツリ絵が描けるようになるぐらいブラシが進化してきたのはここ数年のことだったと記憶しています。

最近は、Photoshopでも油絵風のイラスト、水彩風のイラスト、なんでもござれって感じですけど、昔はそこまでブラシの機能や種類が充実してなかったんで「いかにもコンピューターで描いたような絵」しか描けなかったと記憶しています。

で、このPainterは、もともと「パソコン上で絵を描く」というコンセプトのもとに作られたソフトですので、かなり絵を描く上で繊細な表現ができるんですよ。
もともとこのソフトの開発者がマーク・ジマーっていう方が、自身でも絵を趣味にして描く人だったのと、高いプログラム技術を持っていたからこそ実現できたソフトなんですよね。

Painterの良いところは、ズバリ「描いていて楽しい」ところです。

今、巷に絵を描けるソフトと言えば、Photoshopや、漫画制作に使われるCLIP STUDIO PAINT、軽さと高い表現力がウリのSAIなんかがありまして、私は全部使ってきましたけど、やっぱりPainterが一番使い心地が気持ちいいんですよね( ̄∇ ̄)。

筆の種類も何百種類もありますし、本物の画材で描いたような描き味でデジタルペイントを楽しむことができます。

Painterが日本ではマイナーなワケ

しかしこのPainter、日本ではビックリするぐらい使ってる人が少ないんですよね( ̄_ ̄ i)。
(まあ、海外でもそこまでユーザーが多いって訳でもないですけど)。

確かに機能だけでいったらPainterはPhotoshopの足下にも及びません。

レイヤーのクリッピングマスク機能も未だに実装されていないし、色調補正機能は貧弱だし、移動や選択範囲ツールなんて使いづらいったらありゃしない。

しかし、本物の油絵の具を使っているような感覚で、キャンバスにグリグリと色を置いていくような感覚はPainterの方が圧倒的に上だと思います。

このソフトは絵画的な絵を描く人に向いてるんだと思います。アニメ塗りっぽい表現は苦手ですから。

日本では、Pixivを見ていても厚塗り系の絵描きさんはかなり少ない傾向にありますし、日本ではあまり広まっていないのもしょうがないことなのかもしれません。

Painterでの実際の絵の描き方

私の描き方を紹介してみますと、まず最初にベースとなる色を置いて、モノクロのまま陰影をつけます。

これは「グリザイユ画法」といって、あえて最初は色をつけないことによって陰影を把握しやすくするわけですね。

ある程度陰影が整ってきたたら、上のレイヤーにオーバーレイで色を置いて、その後細部を描き込んでいきます。

以下の動画はラフから完成までの一部始終を録画したものですから、興味があったら覗いてみてください。

使っているブラシは、だいたいが油絵系のブラシです。特にオリジナル用にカスタムした油絵のブラシを多用してます。
テクスチャ(紙質)もいい感じ反映されて、めっちゃ使いやすいんですよ、コレ。

Painterの楽しいところは、自分なりにどんどんブラシをカスタマイズできるところですね。設定項目がメチャクチャあるので、いくらでも自分に合うようにいじれるんですよ。

私は基本的にアーティストのWeb サイトからブラシファイルをダウンロードしたり、そこに自分なりのテクスチャを追加したりして色々楽しんでます。

油彩以外のブラシとしては、「オイルパステル」とか、「木炭鉛筆」とか、「スクラッチボード」とか使ってますねー。

そうそう、昔は「水彩」っていうブラシをよく使ってました(現在はデジタル水彩と呼ばれている)。

今でも、全てのブラシの中で、このデジタル水彩の描き心地が一番好きですねー。

イラストレーターの寺田克也氏もこのデジタル水彩の愛好者で、その影響で使い始めたんですよ。

でも、個人的にこのブラシの一番ネックなところは、目に見えない水彩レイヤーみたいなみたいなものに描かれてしまうことと、いちいち「乾燥」させないと他のブラシと色が混ざらないということです。

私は2000年に発売されたPainter6からのユーザーなんですが、最新のバージョンである「Painter2018」になっても未だにこの点は改善されていません。

とにかく、このブラシの描き味じたいは大好きなのに、乾燥させないと他のブラシと色が混じらない仕様は本当になんとかして欲しいですね( ̄∇ ̄;)。
今の技術なら簡単に改善できそうなのに、なんで直さないのか疑問です。

もしCorel社が、デジタル水彩を他のブラシと同じように色が塗れるバージョンを出したら、速攻迷わず買いますけどね(笑)

個人的に思うのは、Painterは「効率よく上手いイラストを描く」というような使い方にはあまり向いてないですね。

Photoshopなんかだと、写真やカスタムブラシを合成して、すごく綺麗で緻密なイラストが手軽にパッと作れるテクもあるんですけど……そういうのはPainterは苦手です。
基本的に全部手描きでやっていくのが前提としてソフトが設計されてますから。

ただ、「絵を描く楽しさ・気持ちよさ」を味わいたいんだったら、このソフトは十分に買う価値があると思いますヨ!

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